ウミネコラム

「ウミネコアーキ」が、建築について日々感じていることやら読本のまとめやらを色々と書き連ねるところ。

読本

都市的人間<ホモ・ウルベ>はサプライチェーンに飲み込まれる

最近よく考えている都市/集落とナリワイ、そこから見えてくる接続性/切断性について。 ■ 新しいこと=古いこと? 『建築ジャーナル2018年2月号』の情報ポストにて、「「集落」という実験場、やいか」という記事を書かせていただいた。 『建築ジャーナル201…

デザインとアートの境界

普段生活している中でも、<デザイン>という言葉に触れる機会はとても多い。 つまり<デザイン>は世の中で市民権を得ていると言っても差し支えないだろう。 どこで聞いたか忘れてしまったが、<デザイン>とは「整えること」だという定義の仕方がある。ば…

【2017年の読書リストと個人的BEST5】

【2017年の読書リストと個人的BEST5】今年もあと僅か。習慣化している読書をこれまであまり振り返ったことが無かったので、周りの方々を見習ってやってみる。*****◆BEST5 内容が響いたものをリストアップ。具体的な理由は直接聞いてください。笑 ちなみ…

【ブックレビュー】アルド・ロッシ著『都市の建築』

最近、改めて建築の在り方について考えていて、思い至った一つの解答として<都市の建築>が適切なのではないかと考えた次第。そこで同じワードを表題としてる40年ぐらい前の本、アルド・ロッシ著『都市の建築』を読んでみる。※ちなみに、ここでいう<都市>…

【ブックレビュー】國分功一郎著『中動態の世界』

議論を明確にするために何ごとも二項対立関係に還元しがちな世の中ですが、その只中において中動態の存在を詳らかにする名著です。生きるのが大変だと思う人には一種のカウンセリングみたいになるかもしれません(出版も医学書院です)。 『中動態の世界 意…

【ブックレビュー】マウリツィオ・ラッツァラート著『記号と機械』

現代社会を考えるうえで重要な概念に溢れた著書なのでご紹介。『記号と機械 半資本主義新論』マウリツィオ・ラッツァラート著、杉村昌昭+松田正貴訳 マウリツィオ・ラッツァラート著『記号と機械』 その重要な概念とは「社会的服従」と「機械状隷属」の二つ…

【ブックレビュー】エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ著『食人の形而上学』

エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ著『食人の形而上学 ポスト構造主義的人類学への道』 エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ著『食人の形而上学』 ***現代において重要な考え方が提示されてると思ったのでご紹介。文化人類学にドゥルー…